【民法】参考書13冊を使ったおすすめ本とおすすめしない本【2019年】

公務員試験

公務員試験情報を紹介するチャーリィ式です。

某大型書店にあった【民法】の参考書(問題集含む)全13冊のおすすめとおすすめしない本を紹介します。

おすすめする・しない民法の参考書と問題集を紹介する前に

この記事は以下に当てはまる人が対象です。

  • 手っ取り早く良い参考書が知りたい人
  • 資格学校といった環境を選択せず、独学で勉強したい又はしている人
  • 参考書でどのように学習を進めれば良いかの道筋が知りたい人

又、参考書で勉強する際、以下の手順で勉強することをおすすめします。

  1. テキスト等で全体像を把握する
  2. 問題集で復習する

よって、テキスト編と問題集編に分けて紹介します。テキストと問題集がオールインワンのような本もありますが、それぞれに特化した2冊を用意することをおすすめします。

テキスト編:おすすめする・しない民法の参考書

伊藤塾の公務員試験「民法」の点数が面白いほどとれる本

おすすめ度:★★★★★

特徴
  • 簡単なので全体像を把握しやすい
  • 図表やまとめが見やすい
  • 細かな知識や事例は少なめ

『民法の点数が面白いほどとれる本』は導入本としておすすめ。細かな知識や事例は載っていませんが、全体像を把握するにはよく、初めにつまづくことが少ないです。最も簡単に民法を知るならこの本です。「入門書」的扱い。

郷原豊茂の民法 新・まるごと講義生中継 [改正民法対応講義] (公務員試験 まるごと講義生中継シリーズ)

おすすめ度:★★★★★

特徴
  • 重要な用語に対しての解説が分かりやすい
  • 事例を表した図表が最も見やすい
  • 『伊藤塾の…』ほどではないが、細かな知識や事例は少なめ

同じく導入本としておすすめ。民法ではA, B, …, Dさんと、人物が複数登場し行動するため「〇〇の場合」というように事例にして表すのですが、この本はその事例の図表が最も見やすいです。解説も分かりやすいので良書です。

寺本康之の民法 ザ・ベストプラス

おすすめ度:★★★★☆
(チャーリィ式最短勉強法なら★★★★

特徴
  • 広範囲をカバーしているので深く勉強できる
  • 文章が柔らかいので硬い文章が苦手な人にもおすすめ
  • 事例の解説が乏しい
  • ほぼ出題されない箇所もあり、時間対効果がよくない

『寺本康之の民法ザ・ベストプラス』のおすすめ度は4なのですが、どうして勉強法によって評価5になるのかというと、このサイトでは各科目の勉強の導入に「YouTubeなどの講義動画」をおすすめしています。

それでこの本なのですが、エクシア出版社自らYouTubeで講義動画を紹介しているわけです。その講義が分かりやすいので、併用する際にはおすすめします。

公務員試験 最初でつまずかない民法

おすすめ度:★★★★☆

特徴
  • 用語、事例共に細かな解説まで記されており、勉強につまづかない
  • ボリューム感があるのにも関わらず、難しくない
  • 目に入る情報量が多く、少し見づらい

『最初でつまずかない民法』は範囲、解説共に豊富な参考書。このボリュームで難しくないのは珍しいです。ただし、情報量が多く散らかっている印象。ちょっと癖のあるデザインで好みが分かれると思います。初めから飛ばさずしっかり勉強したいという人におすすめ。

公務員試験テキスト ゼロからはじめる!クイックマスター 民法

おすすめ度:★★☆☆☆

特徴
  • ボリュームがあり、深く勉強できる
  • 文章が分かりづらい
  • 文字サイズがばらばら、文字の上下比が変など、情報が見にくい

密度が濃いので書物として読むには良いですが、テキストでは全体像を把握することが大事ですので、そのための要素に欠けるかと思います。

デザインについての例。文字サイズ・比、共に統一されていない

試験攻略入門塾 速習!民法

おすすめ度:★★☆☆☆

特徴
  • 条文、判例をそのまま載せているので、誤った知識がつきにくい
  • 図表が乏しく、分かりづらい

文章が厳格で図表に頼っていないので、読解力がある方には良いのかもしれません。

公務員Vテキスト 民法―地方上級・国家一般職・国税専門官対策

おすすめ度:★☆☆☆☆

※ 表紙が新しくなりました
※ こちらが旧版
特徴
  • 図表、本文共に分かりづらい
  • 範囲が絞られていないので非効率

おすすめしません。分かりづらいかつ非効率なので独学には向いておらず、この1冊で勉強することは難しいかと思います。

問題集編:おすすめする・しない民法の参考書

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 民法

おすすめ度:★★★★★
問題数:172問

特徴
  • 重要箇所のみテキスト、残りは問題を解く実戦形式なので、効率的
  • テキストのまとまりが絶妙で復習に最適
  • 問題の解説も他の問題集に比べて丁寧
  • 問題ごとに国・自治体ごとの頻出度が記載されていない(単元ごとにのみ記載)

『スー過去』は「1問問題に触れる→テキストで学習→問題集を解く」といった流れの本です。テキストが絶妙にまとまっており、2冊目として優秀です。『クイマス』も同じ形式ですが、『スー過去』の方が洗練されています。

4→5版にかけて問題の解説が以前にも増して丁寧になりました。受験者のための改善も怠らない、紛れもない良書です。

公務員試験 過去問 新クイックマスター 民法

おすすめ度:★★★★★
問題数:241問
(208+33問)

特徴
  • 全ての問題に国・自治体ごとの頻出度が記載されており、対策が打ちやすい
  • 問題数が他の問題集と比べて平均的で、適度に絞られている
  • 隣のページに答えが書いているので、うっかり見えてしまう恐れがある

『クイマス』は問題の頻出度が記載されており、効率的に勉強を進めることが可能です。独学する人には非常にありがたい指標ですね。受ける試験ごとに対策を打てるという点では『スー過去』よりも好印象です。

『スー過去』と『クイマス』の細かな比較はこちら↓

公務員試験 スピード解説 民法

おすすめ度:★★★★☆
問題数:約100問

特徴
  • 速さを意識した解答を行えるようになる
  • 「この選択肢は切る」など、より実戦的な解き方に重きを置いている
  • 解説に言葉足らずな箇所が散見される
  • 訂正が多い

『スピード解説』は「いかに選択肢を見極めるか」など、実戦にコミットしています。ストレスなく問題を続けられるようテキスト部など問題以外の情報を省いています。少々訂正が多いですが、良い意味で他の受験者と差がつきます。

出たDATA問 民法

おすすめ度:★★★★☆
問題数:327問
(民法1, 2込み)

特徴
  • 国・自治体別の出題数データが事細かに記されており、対策に繋がる
  • 問題別に頻出度が載っていない

『スー過去』『クイマス』が2冊目なら『出たDATA問』は3冊目です。最後の問題集として使用しましょう。問題数の多さは、苦手な人が追い込みをかけるのに最適です。データをしっかり取っているのにも関わらず、問題ごとに国・自治体の頻出度が載っていないのが難点。

だから「カコモン」で克服!民法

おすすめ度:★★★☆☆
問題数:82問
(70+12問)

特徴
  • テキスト部分がバランスよくまとまっており、見やすい
  • 問題数が少ない

『だからカコモン』はテキスト編に入れるか迷いましたが、問題集編に入れました。テキスト・問題集どちらかに特化しているわけではないのでボリュームは落ちますが、テキストと問題集どちらもバランス良く載っているので、総合的には評価が高いです。

公務員試験 出るとこ過去問 民法 セレクト100

おすすめ度:★☆☆☆☆
問題数:100問

※ 画像は民法2です
  • 全解答に解説がない、解説が足りない
  • 文章の羅列が多く、視覚的に見づらい

おすすめしません。本を開いた際、見づらい印象を受けました。問題→テキスト→解説の順で並ぶので、次々と問題を解くのに不向きです。問題集ベースのテキストとして見ると、より良いのかもしれません。問題集として見ると物足りなさを感じました。

民法のおすすめ参考書まとめ

公務員試験の参考書を買う際、やったことのない科目の参考書を見極めるのは難しく、比較するにも時間がかかります。民法の参考書を13冊をざっと見終わったかと思うので、皆さんはぜひ時間をかけず、おすすめ度の高い参考書をお選び下さい。

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