学費捻出のためのバイトと勉強を両立する必要があったので、最短で試験勉強をする必要がありました。
今回は、独学で地方公務員試験を受験しようと考えてから1日4時間、5ヶ月程度で目標とする学力に到達した勉強法を紹介します。ちなみにここで紹介する勉強法は、メンタリストのDaiGoさんもおすすめするアクティブラーニングに基づいて行っています。
※おまけとして、記事の後半に実際に使用した勉強の教材を紹介しています。
独学での公務員試験が失敗する理由と解決方法
理由
①科目別に最適な勉強法が行えていないから
②勉強が続かないから
解決方法
①科目別に勉強方法を変える
②アクティブラーニングを意識する
具体的にはこういうパワーポイントを作ります↓

では解説します。
科目別に最適な勉強を行っていないから失敗する

科目によって最適な勉強方法は異なります。
歴史は背景を覚えることで得点アップに繋がります。テキスト・映像・画像で出来事が起こった理由を理解することが重要です。逆に数的推理や文章理解は問題を解いてパターンを覚えることが近道です。問題集中心で学習を進めることが望ましいです。
参考書の種類によっては問題が多く載っていたり、テキストが多かったりとそれぞれ特徴を持っています。上の例だと、歴史=テキストや画が豊富な教材、数的推理=問題集ベースの教材が学習にあった参考書ということになります。
しかしなぜだか私たちは、つい同じ種類のテキストや問題集を全種類買ってしまいますよね。「統一されてる」という安心感だったり、何冊も吟味して選ぶのがしんどかったりするのが正直なところです。これが独学で失敗する理由です。
失敗しないために、科目別に最も良い教材を選びましょう。
このサイトでは、それぞれの参考書やWeb講義を吟味し、科目別のロードマップを作成することで教材を寄せ集め統一しました。以下にそれぞれの勉強法の詳細が載ってますので、参考にしてみて下さい(執筆中)。
一つ公務員試験勉強で得するためのポイントがあります。どの科目も共通して言えるのは「アクティブラーニング」が大事だということです。
アクティブラーニングが良い理由
人間は能動的な方が記憶として定着するからです。能動的な学習=アクティブラーニングです。本を読むだけ、問題を解くだけというのは受動的な学習に含まれます。逆に、グループディスカッションなどはアクティブラーニングに含まれます。
受動的な勉強と能動的な勉強ではどのくらい定着率が異なるのか。

アメリカ国立訓練研究所による研究結果です。「講義を受ける」が定着率5%に対して「他者に学んだことを教える」が90%となっています。この違いはびっくりです。
よって学習する際は、学んだことを教える前提で取り組むのがベストなのです。このサイトでは特に民法などで、他者に教えることを前提とした教材を作ることが最も良い勉強法として紹介しています。
「いやいや、そうは言っても自分で考えるのは時間取られて非効率だよ」
いきなりこの勉強法に飛び込むのは怖いなって言う人が多いと思うので、アクティブラーニングに基づいて作成した民法(#1)のパワーポイントを無料で配布します。
「確かにこれ作るんだったらあんまり時間かからないかも」
と思った方は自分でも作ってみて下さい。
また民法の勉強法にも興味を持った方はこちらの記事をご覧ください(執筆中)。
まとめ
①独学で失敗しないためには科目別に勉強法を変える
②勉強への取り組み方としてはアクティブラーニングが大事