PR

【ミクロ・マクロ経済学】の勉強に無料動画を使う方法

チャート専門科目
記事内に広告が含まれています。

ミクロ・マクロのむずかしいところってどう勉強したらいいの?

無料でミクロ・マクロを講師に教えてもらいたい!

ミクロ・マクロ経済学は他の科目と比べて、とてもむずかしいと感じませんか。

資格学校の生徒のように、よくわからないところを講師から教えてもらえると助かります。

実はYouTubeではミクロ・マクロ経済学の参考書の出版社が、無料で公式の講義動画をアップロードしてくれています。

その講義動画が参考書がわりになるのか、どうやってミクロ・マクロのむずかしいところを勉強すればよいのかを解説します。

わかること
  • ミクロ・マクロの講義動画が勉強に使えるのかがわかる
  • ミクロ・マクロの各講義動画の良し悪しがわかる
  • ミクロ・マクロの勉強方法がわかる
スポンサーリンク

ミクロ・マクロ経済学の勉強方法として講義動画を使うのは有効

結論、YouTubeにある無料の講義動画を使って勉強することは有効です。しかし使える講義動画は限られています。

YouTubeでミクロ・マクロを解説している講義動画を3つ紹介します。

速習!ミクロ/マクロ経済学

講義として使うならこの動画一択かなと思います。

ミクロだけで164回、マクロだけで144回と圧倒的な量でまとめられているので、解説が足りないなと感じることがほぼありません。

この動画は講師が解説する参考書を使って一緒に勉強すると、完全にオンライン授業です。

独学で勉強する人が味方についてくれる、数少ない講師になってくれます。

「島本昌和のミクロ/マクロ経済学 ザ・ベストプラス」ポイント講義

この講義動画は今ひとつです。

『島本昌和のミクロ/マクロ経済学 ザベストプラス』の参考書はよいのですが、講義動画に関しては、あくまでおまけと考えるのがよいでしょう。

解説のわかりにくさと解説不足があるので、この動画だけでミクロ・マクロを補うのはむずかしいでしょう。

yuの公務員筆記試験対策 ミクロ経済学

この講義動画はわかりやすいです。

余計な話が省かれており、実践問題も収録してくれているので身につきやすい内容になっています。

ただ、2019年現在で更新中なので、まだまだ全範囲の解説に至っていません。

一度再生リストを再生してみて、自分がわからない範囲が更新されていたなら、そのまま解説を聞いてみるとよいでしょう。

とはいえミクロ・マクロ経済学は参考書・過去問ベースでの勉強がおすすめ

講義動画はあくまで補助的に使うのがよいです。ミクロ・マクロ経済学は計算問題を解かなければ身につきません。参考書でなんとなく理解し、わからないところを講義動画に頼るのがよいかと思います。

参考書のおすすめはこちらで紹介しています↓

上記で紹介した『速習!ミクロ/マクロ経済学』の講義動画と参考書も、この記事の中で高評価になっています。

ミクロ・マクロ経済学の勉強方法まとめ4つ

どの参考資料を使えばよいのかわかった上で、具体的なミクロ・マクロの勉強方法を紹介します。

ミクロ・マクロの勉強法
  1. 参考書1周目:なんとなく理解する
  2. 参考書2周目:わからないところを講義動画で補う
  3. 過去問1周目:簡単で頻出度の高い問題だけを解く
  4. 過去問2周目:頻出度がやや高い問題を含めて解く

ミクロ・マクロ経済学の勉強法その1:なんとなく理解する

どのむずかしい科目にもいえますが、まずは全体像がなんとなくわかることが重要です。次にわからないところがどこなのかを知ることが重要です。そのためには参考書をざっと読んでしまいます。

わからないところは飛ばしてもかまいません。とにかく最後まで読んでみます。全然理解できなかったら2周続けて同じように読んでもよいのです。

ミクロ・マクロの全体像と、わからないところがどこかをつかみましょう。

ミクロ・マクロ経済学の勉強法その2:

2(または3)周目にはわからないところを理解することに徹底します

参考書を読み倒してもわからない部分は、講義動画に頼ります。『速習!ミクロ/マクロ経済学』などを使って、むずかしい部分だけ解説を聞くようにしましょう。すべて網羅的に聞いてしまったら、時間がかかるので効率がわるいです。

このときに過去問を用意して、わからない部分を参考書で開きながら問題を解いていくことをおすすめします。そうすることでわかったつもりを避けることができ、得点に結びつきやすくなります。

ミクロ・マクロ経済学の勉強法その3:

ある程度参考書で理解を深めたら、早めに過去問にとりかかります。インプットよりもアウトプットが優先です。

Amazon本ランキングで5位にもなった『学び効率が最大化するインプット大全』でも、インプット3割アウトプット7割が理想的な勉強方法と言われています。

とくに頻出度の高い問題から勉強することは、高い得点力につながります。『過去問解きまくり』などの過去問には試験別に頻出度がのっているので、有効に活用しましょう。

ミクロ・マクロ経済学の勉強法その4:

徐々に問題が解けてきたら、頻出度が低いものにも手をつけます。

公務員試験はすべての科目で9割をとるような勉強はあだになります。科目が多く、思ったより試験本番に間に合わなかったという事態になりやすいので、1つの科目に煮詰まると時間がなくなってしまうからです。

他科目の進行具合を考えながら、とりかかるようにしましょう。

ミクロ・マクロ経済学の講義動画・勉強方法についてのまとめ

まとめます。

まとめ
  • 講義動画は補助的に使える
  • 講義動画には『速習!ミクロ/マクロ経済学』が有効
  • 参考書でなんとなく理解し、過去問で頻出度の高い問題を詰める