【数的推理・判断推理】おすすめ参考書を全20冊から辛口紹介【2020年度】

公務員試験
こんな人におすすめ
  • 数的推理・判断推理・資料解釈の本のおすすめ度がわかる
  • 本の概要や長所・短所を知れる
  • 受験生に人気の本がわかる

紹介するにあたって、書店の公務員試験コーナーに並んであった数的処理の参考書すべてを確認した上で、おすすめ度を測定します。

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おすすめ参考書を紹介する前に

数的処理の勉強には「理解用の参考書」「演習用の問題集」の2冊を使うことをおすすめします。その方がスピードが速く、理解度も高まります。

そのため「理解用の参考書編」と「演習用の問題集編」に分けて本を紹介します。

こだわりがある方は1冊で勉強するのも良いかと思います。合格のために手段を選ばないなら、2冊用意するのもおすすめです。

参考書編:数的推理・判断推理のおすすめ本

畑中敦子の数的推理の大革命!令和版

おすすめ度:★★★★★

特徴
  • 圧倒的な量と丁寧さで解説されている
  • 演習量が十分にとれる

圧倒的におすすめします

『数的推理の大革命』はテキスト部分、問題、解説ともに最高の本です。

多くの本が「解説量:多、問題量:少」「解説量:少、問題量:多」の中、この本は「解説量:多、問題量:多」という内容です。

ちょっとひっかかりそうなところにわざわざ細かく補足がのっています。こういったところが受験生にとってやさしいポイントです。

ネットの評価も高く実用性、評判ともに素晴らしい本です。

数的推理がみるみるわかる!解法の玉手箱

おすすめ度:★★★★★

特徴
  • しっかりした量と丁寧さで解説されている
  • 演習量が十分にとれる

同じくおすすめです。『解法の玉手箱』も「解説量:多、問題量:多」の本です。

『数的推理の大革命』と比べて、1単元ごとに1問ほど問題が少ないです。

とはいえ解説や補足がとても丁寧で、『数的推理の大革命』より直感的でわかりやすいところもあります。この本を選んで後悔することはありません。良書です。

畑中敦子の天下無敵の数的処理!

おすすめ度:★★★★★

特徴
  • 解説がとても分かりやすい
  • 数的推理に必要な知識がコンパクトに詰まっている

『天下無敵の数的処理(ワニ本)』は解説が分かりやすい本です。

『ワニ本』は古くからのベストセラーで15年近く愛されてきました。それほど多くの受験生が信頼して使ってきた本です。

すでにおすすめした『数的推理の大革命』の縮小版というイメージです。どちらを購入しても後悔しないほど完成されています。

演習量は他の本ほど多くはありませんが、一つ一つの解説が分かりやすいので、数学が苦手な人でも勉強はしやすいと思います。

文系女子のための数的推理 音声付きテキスト+トコトン問題集

おすすめ度:★★★★★

特徴
  • 初心者向けの本
  • 一つ一つの解説が濃い
  • 電子版PDF、音声DL付と無料特典が光る
  • 量が少ない

『文系女子のための数的推理』は、数的推理をとりあえず簡単に触れてみようという本です。

生徒と先生の対話形式でテキストが進行するので「読む」参考書というイメージです。

紙の書籍だと分厚いのですが、本を購入すると電子版をダウンロードすることができます。紙版も電子版もどちらも使えるので、シーンに分けて効率よく勉強ができます。

文系女子に限らず使える良書です。

公務員試験 数的推理が面白いほどわかる本

おすすめ度:★★★★☆

特徴
  • 初心者向けの本
  • 一つ一つの解説が濃い
  • 量が少ない

『数的推理が面白いほどわかる本』も初歩的な本です。

『文系女子のための数的推理』と同じく、対話形式で進行します。人によっては冗長に感じることもありますが、数学の苦手意識が強い人にはおすすめできる本です。

問題量が少ないので、問題集を買って補いましょう。

畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス

おすすめ度:★★★★☆

特徴
  • 解説量が多い
  • 演習量も多い
  • レイアウトがもう一歩

『ザ・ベストプラス』は解説量と演習量が充実している本です。

単元ごとのページ始まりが判別しにくい、行間が狭く見づらいといった点もありますが、解説が丁寧で使える本です。

資料解釈が別冊で分かれている珍しい本です。資料解釈は出題数が少ないので、必要と感じた人だけが購入すればよいかと思います。

畑中敦子の初級ザ・ベスト プラス

おすすめ度:★★★★☆

特徴
  • 初歩的な解説がしっかりなされている
  • 難度も低すぎず、上級を目指す方も勉強になる

上記の初級版です。

『初級ザ・ベストプラス』は『ザ・ベストプラス』で残念だったレイアウトが気になりません。高卒用に出版したそうですが難度が低すぎる訳ではなく、苦手な人は大卒程度の試験としても関係なく使えます

よって評価が高い本になります。

畑中敦子の数的推理入門テキスト

おすすめ度:★★★☆☆
(チャーリィ式勉強法なら★★★☆)

特徴
  • 程よく解説されている
  • 講義動画が付属しているので分からない際頼りになる
  • ややボリューム不足

『畑中敦子の数的推理入門テキスト』は講義動画が付属されています

「教えてもらえる講師がいない」という独学最大のデメリットを補うことができるので、資格学校の生徒と近い環境で勉強することができます

よって動画での勉強をおすすめしています。動画を併用できるので、おすすめ度が1つ上がります。

またチャーリィ式では、記憶率が最大75%ほど変わる研究データに基づく学習法を紹介しています。公務員試験を受ける前に知りたい方はチャーリィ式勉強法の記事をご覧ください。

畑中敦子×津田秀樹の「数的推理」勝者の解き方 敗者の落とし穴 最速攻略版

おすすめ度:★★★☆☆

特徴
  • 一周勉強した人が素早く解くためのメソッド集
  • 一問ごとの解説がしっかりしている
  • 最も速く解くための解法が記されている
  • 問題数が少ない

『勝者の解き方敗者の落とし穴』は人気のある良書です。

最大の特徴は、最短で問題を解く方法がのっていることです。このあたりは他の受験生との差をつけられる大きなポイントになっています(実際私もお世話になりました)。

解説も分かりやすいので、問題を解くことに困りません。

「テキスト・問題集・あと1冊」用意できる人にとっての評価は文句なしの5です

ただ独学で勉強する人は時間やお金がなかったりするので、この1冊が全てをカバーするテキストとしては使えないと感じました。

あくまでテクニックを教える本であって、全範囲を網羅しているという本ではありません。よって評価を下げています。

一度勉強を終えた人が、素ばやく解く方法を身に着けるために使うのが良い印象です。

畑中敦子の数的処理 過去問攻略編

おすすめ度:★★★☆☆

特徴
  • 必要な演習量が確保されている
  • 解説がそこそこ分かりやすい
  • 値段が高い

『畑中敦子の数的処理 過去問攻略編』はテキストと問題集の中間的な1冊です。

下記の『基本編』よりも問題数が多いため、問題集よりに使うのがよいかもしれません。

解説はそこそこなのですが、テキストか問題集かはっきりしないタイプの本は、特化しているものと比べてどっちつかずの印象を受けます。

値段も高いので、それだったら2冊分けて買うことをおすすめします。

畑中敦子の数的処理 基本編

おすすめ度:★★☆☆☆

特徴
  • 各単元を見直す辞書がわりに使用できる
  • 量が少ない
  • 値段が高い

『畑中敦子の数的処理 基本編』は数的処理の基本を勉強する本です。

問題量が少ないのですが解説はぼちぼちです。とはいえ、数的処理はある程度問題をこなさないと、頭に中には入ってきません。

こちらを購入するよりは、上記『過去問攻略編』を検討する方が賢明です。

絶対決める!数的推理・判断推理 公務員試験 合格問題集

おすすめ度:★★☆☆☆

特徴
  • そこそこ解説がされている
  • 数的推理、判断推理がセットのため量不足

『絶対決める!』はテキスト・問題集のオールインワンタイプの本です。表題には問題集と書いておりますが、こちらで紹介します。

テキストより解説があっさりで、問題集と謳うほど問題数が多くないので、どっちつかずな印象を受けます。

数的推理と判断推理を数的処理としてまとめているので、その分情報量が少なくなります。

1冊で数的処理をまかないたいという人にはよいかと思います。

畑中敦子の[判断推理・数的推理]頻出24テーマ速習BOOK

おすすめ度:★★☆☆☆

特徴
  • 全体をざっと学習できる
  • 問題数が少ない

『頻出24テーマ速習ブック』は試験直前での活躍が期待できる本です。

頻出テーマがコンパクトに絞られているため、理解用の参考書としてはおすすめ度は低いものの、さっと復習するには使い勝手がよく、短時間で復習ができる本です。

上・中級公務員標準数的推理―基礎から体系的に学べる“基本書”

おすすめ度:★☆☆☆☆

特徴
  • 地方上級などには不向き
  • 文章が固く分かりにくい

『基礎から体系的に学べる基本書』は文書が厳格な本です。文章が固いので普段から書物と縁のある方は有用かもしれません。

なんとなく理解してから問題集にとりかかるという順番で勉強するには不向きです。なのでおすすめを控えています。

選択肢から考える等のテクニックは基本使用しないので、受ける試験によっては有効かもしれません。

公務員試験 過去問攻略Vテキスト 数的処理

おすすめ度:★★☆☆☆

特徴
  • 改版によりデザインなどが改善され、見やすくなった
  • 試験にほぼ必要ない知識があり非効率
  • 解説が分かりづらい

かつての『Vテキスト』は、他科目含めおすすめできないものでした。

章はじめのまとめがよく分からず範囲も広すぎたため、独学での勉強は不向きだったのです。

ところが改版によりデザインがスッキリされ、少しずつみやすい本になりました。

ただ講師による講義が前提のテキストであることに変わりはなく、やっぱり某資格学校の生徒専用のテキストだなと感じてしまいます。

よって独学で勉強するには向いていません。資格学校生を経験された方にはおすすめします。

ゼロからはじめる!テキスト クイックマスター 数的処理

おすすめ度:★☆☆☆☆

特徴
  • 理解に必要な量が不足している
  • 分かりやすさが今ひとつ

『ゼロからはじめる』は『旧クイマス』用の参考書です。

『旧クイマス』とリンクして作られているため、1冊で数的処理を理解するには難しいです。

『旧クイマス』と併用したとしてもわかりにくい印象を受けます。他の参考書を用いた上で過去問を解きましょう。

問題集編:数的推理・判断推理のおすすめ本

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ 数的推理

おすすめ度:★★★★★
問題数:288問

特徴
  • 単元ごとのテキスト部分が優秀
  • 問題数が多く、演習量を確保できる
  • 解説が少々粗削り

問題集といえばおなじみ『スー過去』です。たくさんの受験生が使う人気の問題集です。

『スー過去』が『旧クイマス』にまして優秀な点は、単元はじめにあるまとめ部分です。このまとめが本当によくできていて、必要最低限の情報だけが見事にまとまっています。そのおかげで辞書のように使うこともできるほどです。

問題数も他の問題集と比べて多いです。よって演習量も心配ありません。

悩む時間もおしい人には迷わずこの本をおすすめします

『スー過去』と『旧クイマス』は非常に人気がある問題集なので、どっちを選べばよいのか迷ってしまいます。そういう人向けに2つの比較も行いました。

ちゃんと調べてから考えたい人はご覧ください↓

公務員試験 本気で合格!過去問解きまくり!数的推理・資料解釈

おすすめ度:★★★★★
問題数:192問
(数的推理153問+資料解釈39問)

特徴
  • 全問題に各試験ごとの頻出度の記載があり、試験対策に強い
  • 問題数が多く、演習量を確保できる
  • 解説が少々粗削り

問題集といえば『クイマス』か『スー過去』と呼ばれるほど人気の問題集です。

『クイマス』は『過去問解きまくり』に名前を変更しました。それに伴ってデザインが新しくなりました。

よりシンプルになったため、余計な情報が少なくなり、みやすい印象を受けます。

『過去問解きまくり』はすべての問題に頻出度がついています。その点は『スー過去』よりも優秀です。試験別の頻出度もあるので、より対策がうちやすくなっています。

問題数は多めで安心できますし、内容もほどよく選択されています

『スー過去』と比較しているので、詳しくみたい人はご覧ください↓

だから「カコモン」で克服!数的推理

おすすめ度:★★★★☆
問題数:133問

特徴
  • 理解に必要な問題数が確保されている
  • 図解が必要な問題に解説がない場合がある

『だからカコモン』はテキストパートが充実した問題集です。

必要な問題数もしっかりあるので安心です。

解説量と問題量のバランスが良く、試験前にも重宝します。たまに解説が今ひとつな時もありますが、問題だけに特化したものよりは十分に理解しやすい本です。

畑中敦子の数的処理の9回勝負!

おすすめ度:★★★☆☆
問題数:135問

特徴
  • 他の問題集より解説に重きを置いており理解しやすい
  • 問題数が少ない

『9回勝負』は解説がわかりやすい問題集です。

もちろん解説がわかりやすいのは大事ですが、問題数が数的推理・判断推理を含めて135問と少ないです。必要な演習量がとれないので、おすすめ度を低めに設定しています。

「理解用」と「問題集」の架け橋として使うならおすすめ度は上がります。

おすすめ本:数的推理・判断推理のまとめ

数的処理の効率的な勉強法は「理解をほどほどに問題集に取り掛かること」です。よって1冊目は分かりやすい本を中心に評価しました。反対に2冊目は的確な問題選択と問題量を評価しました。

(同じように他科目も紹介しています↓)

受験する人は、参考書を比較する時間も惜しいかと思いますので、ぜひおすすめ度が高いものからご検討下さい。

試験勉強、応援しています。

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