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【ミクロ・マクロ経済学】おすすめの参考書・問題集を全12冊から紹介

公務員試験
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正直、どの参考書が使いやすいの?

評判のよい参考書が知りたい!

こんな人向けです
  • おすすめ・評判のよい参考書がわかる
  • どんな参考書があるのかわかる

ミクロ・マクロ経済学のおすすめできる参考書を紹介します。

これまで累計500冊以上の参考書を紹介してきた知識の中から、本当におすすめできるものを上位に選びました。

評判もわかるように、実際に使ってみた受験生の生の声ネットの口コミなど、ところどころ織り交ぜています。

※ 2022年、各参考書の評価を見直しました。

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ミクロ・マクロ経済学のおすすめ参考書:テキスト編

試験攻略入門塾 速習! ミクロ経済学

おすすめ度:★★★★

特徴
  • 講義動画があるので、しっかり理解できる
  • 噛み砕かれた説明が、そこそこわかりやすい
  • デザインがいまいちで、みにくい

『速習!』は講義動画がすばらしい本です。

この本は、YouTubeに公式で講義動画があります。その講義がおよそ1600分ほどの、圧倒的なボリュームでアップされています。

独学の最大のデメリットは、教えてくれる講師がいないことです。他の人は資格学校などにお金を払って講義を受けているわけです。それが3000円程度の本1冊で受けられてしまうのです。

そのためこの本に動画分の評価を上乗せしています。困ったときに頼れる講義動画があるのは、とても安心します

島本昌和のミクロ経済学 ザ・ベストプラス

おすすめ度:★★★★☆

特徴
  • 噛み砕かれた説明が、わかりやすい
  • 広い範囲をカバーできる
  • 講義動画がついている

『ザベストプラス』は解説に力をいれた本です。

他の参考書と比べても解説が多く、ひとつひとつの概念に対して解説がしっかりしていますボリュームもしっかりしています

この本もYouTubeに公式で講義動画があります。ただ同シリーズの他科目と比べてもあっさりしているので、『速習!』のような徹底した講義とはイメージが異なります。

それでも参考書として完成度が高く、質・量ともにしっかりしているので、安心できる1冊です。

公務員試験 最初でつまずかない経済学

おすすめ度:★★★★☆

特徴
  • 解説量が多く、そこそこわかりやすい
  • 教養と専門で分かれているので、余計な勉強をせずにすむ
  • たまにわからない解説もある

『最初でつまずかない』は解説量が多い本です。

Amazonのレビューは高く、結構つかっている人もみかけます。「わかりやすい」「これで合格した」という声が多く、口コミがよいです。

かみ砕かれた表現は他の参考書の方が多い印象ですが、その分補足の量でカバーしています。

量もそこそこなので、バランスのとれた本といえます。

公務員試験 マップでわかる経済学

おすすめ度:★★★★☆

特徴
  • ストーリーで説明するので、わかりやすい
  • 噛み砕かれた説明が、わかりやすい
  • カバーしている範囲がすくない
  • あくまで導入本として使う本

『マップでわかる経済学』は、日常の生活で行われている経済活動をストーリーと1コマまんがで説明した本です。

いろんな参考書の中でもトップクラスでわかりやすいです。用語もわかりやすい言葉と例で説明してくれるので、理解しやすくなっています。

導入本なので、発展的な内容などのカバーは少なめです。でもそういったところは問題集で補うので、安心してください。

ミクロ・マクロ経済学はどうしてもむずかしい科目です。この本をもってしても理解しづらいところは必ず出てきます。2〜3周ほど読んでものにしましょう。

新・らくらくミクロ経済学入門

おすすめ度:★★★★☆

特徴
  • 解説がそこそこわかりやすい
  • テキスト・問題どちらにもふれることができる

『らくらくミクロ』は安定した本です。

2021年に講談社から出版された方の『らくらくミクロ』では、4色オールカラーになったので、よりみやすくなりました。

解説はシンプルにまとまって、そこそこわかりやすいです。テキスト内で問題にふれることもできるので、理解しやすくなっています。

解説・デザインどれも平均的で、使いやすい本になります。

伊藤塾の公務員試験 経済学の点数が面白いほどとれる本

おすすめ度:★★★☆☆

特徴
  • デザインがよく、ポイントなどがみやすい
  • ミクロ・マクロが1セットなので、量が少ない

『伊藤塾』は1冊でミクロ・マクロが補える導入本です。

『伊藤塾』の長所は、みやすいことです。このシリーズはどれもデザインがよく、重要なポイントが一目でわかります

同シリーズの他科目と比べると、解説が淡白かなと感じます。Amazonのレビューは高評価ですが、他科目と比べて「わかりやすい」という声がちょっとだけ少なめです。

導入本なので、内容は広く浅くでよいのですが、さすがに少なすぎるという印象をもちました。

特別使いにくいというわけではないので、同じシリーズをそろえている人は、選んでみてもよいのかもしれません。

公務員試験 過去問攻略Vテキスト

おすすめ度:★★☆☆☆

特徴
  • 噛み砕かれた説明があまりなく、わかりづらい

おすすめしません。

Vテキストは改版でみやすくなりましたが、前と変わらず噛み砕かれた説明がほとんどありません。

資格学校生を対象にしたテキストなので、独学で勉強している人が参考書として使うのはむずかしい印象です。

ミクロ・マクロ経済学のおすすめ参考書:問題集編

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ

おすすめ度:★★★★★
問題数:180問

特徴
  • 単元ごとのテキスト部分が、よくまとまっている
  • 問題数が多いので、演習量が確保できる
  • 解説が比較的わかりやすい

おすすめします。

『スー過去』はテキスト部分がもっともまとまっている本です。まとめがほどよいので、ど忘れしたところや復習に最適です。

また『スー過去』は計算系の問題数が多いです。問題数はほかの問題集と比べて1位でした。

『スー過去』はとても人気がある問題集で、すべてこのシリーズでそろえてもまったく問題ありません。評価も高く、絶対的に信頼できます

もう一つの人気がある問題集に、『過去問解きまくり(旧:クイマス)』があります。知っている人も多いのではないでしょうか。

この2つを比べてみたものもあります。問題集で悩んでいる人は、こちらもおすすめします↓

検証【スー過去】と【クイマス】どっちが公務員試験勉強しやすいか
スーパー過去問と過去問解きまくり(旧クイックマスター)のどちらが公務員試験対策の問題集として学習効率が良いか、両方の長所短所を比較しながら検証を行いまとめていきます。

公務員試験 本気で合格!過去問解きまくり!

おすすめ度:★★★★★
問題数:149+27問

特徴
  • 単元ごとのテキスト部分が、まとまっている
  • 問題数が多いので、演習量が確保できる
  • 各問題ごとに頻出度があり、対策しやすい

『過去問解きまくり』は問題数・テキスト部分ともによい本です。

『スー過去』と並んでとても人気がある本です。受験生のほとんどがどちらかの問題集を選んでいます。

『過去問解きまくり』が『スー過去』よりもよいところは、各問題ごとに頻出度があることです。

独学で勉強するとき、効率よく勉強することが求められます。そのためには頻出のところだけ重点的に勉強したいものです。『過去問解きまくり』はそれができます。

しかも頻出度が試験別にのっているので、より対策がしやすいです。そういった部分も『過去問解きまくり』が人気の理由です。

出たDATA問 過去問精選問題集 経済学

おすすめ度:★★★★☆
問題数:300問(ミクロ・マクロ含む)

特徴
  • 細かいデータがのっている
  • ミクロ・マクロどちらもあるので、コスパがよい
  • 解説があっさりしていて、ややわかりにくい

『出たデータ』は頻出度にもとづいた問題を収録する本です。

この問題集はミクロ・マクロどちらものっています。1冊ですむので、お金にくるしい受験生にはちょっと嬉しいメリットです。

解説はあっさりしています。模擬試験後にもらえる解答集みたいな感じです。

特にミクロ・マクロはむずかしいので、単元ごとにテキストがまとまっているものをおすすめしています。よって評価をひとつ低くしました。

公務員試験 スピード解説

おすすめ度:★★★☆☆
問題数:94問

特徴
  • 1ページの中に問題と解説があるので、サクサク解ける
  • 問題数が少ない
  • 単語のインデックスがない

『スピード解説』はスピード・効率重視の本です。

その名のとおり、テンポよく問題を解くしくみがたくさんあります。見ひらき1ページに問題と解説のみある(解説は一部ことなる)、1問ごとに回答までの時間設定があるなどです。

苦手な問題をみかえす時に、単語から何ページかを調べるインデックスがありません。代わりに章ごとのタイトルから追いましょう。

公務員試験 出るとこ過去問 ミクロ経済学

おすすめ度:★★☆☆☆
問題数:90問

特徴
  • 問題数が少ない
  • 解説がわかりにくい

『出るとこ過去問』は、問題→テキストパート→解答の順につくられた本です。

たしかに理解するにはよい構成なのですが、解答の解説がとても淡白でわかりにくいです。

また計算系の多い科目なのに対して、90問だと少なすぎる印象です。問題数はある程度確保できる問題集をおすすめします。

テキストは浅くわかりやすく、問題集は数と解説

テキストはとにかく噛み砕かれた説明のあるものを選びましょう。問題集は問題数と解説がしっかりあるものを選びましょう。

なんとなくで参考書を選んでしまって理解できないとなると、講師がついている資格学校の生徒にどんどん離されていきます

無事に合格するためにも、早いうちに使いやすい参考書で勉強することをおすすめします

他科目のおすすめ参考書↓
▶︎ 文章理解
▶︎ 数的処理
▶︎ 人文科学
▶︎ 自然科学
▶︎ 社会科学
▶︎ 憲法
▶︎ 民法
▶︎ 行政法
▶︎ 政治学
▶︎ ミクロ・マクロ経済学
▶︎ 時事問題
▶︎ 面接
▶︎ 論文
▶︎ SPI

他資格のおすすめ参考書↓
▶︎︎ TOEIC(新設サイト) 
▶︎︎ 英検3級・準2級・2級 
▶︎︎ 漢検3級・準2級・2級
▶︎ FP(ファイナンシャル・プランナー)
▶︎ MOS(Word・Excel・PowerPoint)
▶︎︎ ITパスポート
▶︎ 日商簿記
▶︎ 行政書士
▶︎︎ 宅建士 
▶︎︎ 秘書検定