日本史・世界史は範囲が広すぎて、どう勉強すればいいのかわからない!
無料の講義動画ってなに?動画を使った勉強方法って?
日本史・世界史って範囲が広すぎて、正直どこまで勉強したらよいのかわかりにくいです。。
「的をしぼって勉強しろ」といわれても、歴史は流れがあるから背景がわからないとつまづいてしまいますし。
なので日本史・世界史の勉強方法として、無料の講義動画を使う方法を紹介します。
これによって背景が大事な日本史・世界史が混乱せず、スピーディーに覚えられます。
- 無料の講義動画を使った効率の良い勉強法がわかる
日本史・世界史の勉強法ステップ1:過去問を用意する
いきなり講義動画をみるのではなく、過去問を1冊用意します。
あらかじめ頻出度の高いところを確認しないと、ほとんど出題されないところをくりかえし勉強してしまう恐れがあるからです。
公務員試験の日本史・世界史は、範囲がとってもかたよっています。復習のために、何度も歴史のはじめからおわりを講義動画でみると、時間をムダにします。
おすすめは、単元まとめと解説が優秀な『スー過去』か、すべての問題に頻出度がある『過去問解きまくり(旧クイマス)』です。
どちらかを用意すると、どこを勉強してよいのかわからない、受験生の味方になってくれます。
日本史・世界史の勉強法ステップ2:講義動画をみる
(1本目だけ再生されない場合は、2本目から再生してください)
過去問が用意できたら、講義動画『web玉塾』をみはじめます。
- 1周目:はじめからおわりまで、すべてみる
- 2周目:過去問で重要度A〜Bだけを探し、動画をみながら歴史をゴロ暗記する
1周目:はじめからおわりまで、すべてみる
1周目ははじめからおわりまで、すべてみます。
何度もはじめからおわりをみるのは効率がわるいですが、1周目は例外です。歴史は大まかな流れをつかめるかどうかで、大きく理解度が変わってきます。
ポイントは、1〜2日で一気にみてしまうことです。歴史の流れを分けて分けて勉強すると、つい忘れてしまうので、1〜2日でおえてしまうことをおすすめします。
そのために倍速機能を使います。YouTubeアプリだとこの機能を使えるので、ダウンロードしておきましょう。
2周目:過去問で重要度A〜Bだけを探し、動画をみながら歴史をゴロ暗記する
2周目からは、過去問で重要度の高いものだけを選び、そこだけを動画再生します。
『スー過去』や『過去問解きまくり』は章はじめにまとめがのっているので、そこを活用して覚えるべき単語をリストアップします。
暗記は、ゴロに物語をからめていくという方法がおすすめです(絶対ではない)↓
もし『web玉塾』だけで歴史の流れがよくわからない場合は、補助的に『Try IT(トライイット)』を使ってください。とてもボリュームがあるので、あくまで補助的に使います。
日本史・世界史の勉強法ステップ3:過去問を解く
- 勉強しはじめ:『スー過去』など、人文科学のみの過去問を2周解く
- 試験直前まで:『過去問500』など、全科目入った過去問を2周解く
あとは過去問を解くのみです。同じく重要度の高いものだけを解きます。
言い切りにくいですが、正直、重要度Cなんて出ません。特に歴史は「重要度Aだけでもよいのでは?」と思うくらいに同じところが出題されます。
問題集は2周くりかえす程度、それをおえるとすべての科目を復習するようにシフトします。
公務員試験は科目数が多いので、歴史ばかりに時間をかけてはいられません。すべての科目の問題がのっている過去問を使うと、効率よく復習できます。