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公務員試験【英語(文章理解)】の勉強法は4ステップとアプリが正解

英語教養科目
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公務員試験の英語ってどうやって勉強したらいいの?

公務員試験の英語に特化した本ってないの?

過去問を解くだけで英語が得点できるようになるの?

公務員試験の英語ってどうやって勉強すればよいのか、いまいちわかりません。どうして数的処理とちがって、英語のテキストって見当たらないのでしょう。

勉強方法がわからない以上、スケジュールをたてるのもむずかしいし、何より勉強しづらいです。

というわけで、苦手な人でもしっかり合格できるよう、勉強の順序や期間、必要なものをパターン化しました。相性のよい参考書やアプリもわかります。

こんなことがわかります
  • 公務員試験の英語の勉強法が4ステップでわかる(勉強順序・期間・必要なもの)
  • 公務員試験の英語と相性のよい参考書・アプリがわかる

この勉強方法で、文章理解の英語が1ヶ月で7〜8割得点できるようになったので、おすすめします。それではこれから4ステップに入ります。

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公務員試験の英語勉強法ステップ1:試験レベルと出題形式を確認する(期間:1日)

まずは文章理解の英語がどんな試験なのかを把握します。

試験レベルは、受験する国・自治体によって変わりますが、だいたいセンター試験くらいです。

試験レベル
  • センター試験くらい

出題形式は4つあります。これも受験する国・自治体によって変わります。

出題形式
  • 正しい内容を選ぶ[内容把握]
  • 正しい主旨を選ぶ[主旨把握]
  • 正しい順番に文章をならびかえる[文章整序]
  • 空欄に当てはまるものを答える[空欄補充]

つづいてどの形式が出題されるかを、試験別にまとめました(○がないところは2020年現在、近年ほぼ出題されていません)。

 内容把握主旨把握文章整序空欄補充
国家一般 
国家総合 
国家専門 
特別区  
地方上級  
市役所  

それぞれの出題形式の問題は、過去問で確認できます。

過去問は、出題形式別に解くためのポイントがまとまっている『スー過去』や、試験別に頻出度がのっている『過去問解きまくり(旧クイマス)』あたりが対策しやすく便利です。

公務員試験の英語勉強法ステップ2:文法と単語を勉強する(期間:2〜3週間)

公務員試験の英語がわかるためには文法と単語が大事です。この2つはどちらも並行して勉強します。

英語の文法を勉強する

文法の勉強ポイント
  • 参考書『10時間』を使って勉強する
  • 1週間で勉強する

まずは、中学や高校で習った文法をおさらいしましょう。

 

といっても公務員試験の科目はほかにたくさんあるし、そんな時間をかけて復習したくない…

ていねいな情報だったりすると「基本が大事!」と言って「はじめから地道に勉強するのがよい」と伝えてくれますが、私たちにはそこまでする時間ってありません・・・。

なので、中学から高校までの英語を計20時間で復習できる参考書を使います。理解しているところはとばしつつ、くり返し復習します。

1週間くらいで頭に入るように勉強しましょう。

復習ができたら次のステップ、単語を復習します。

英語の単語を復習する

単語の勉強ポイント
  • 地方上級・市役所上級 → 2週間で1000語
  • 国家系 → 3週間で1500語
  • 正答率が7割になるまで勉強する
  • アプリに抵抗なし → 『mikan』
  • アプリに抵抗あり → 『センター英語1800』

つづいては英単語です。これについては2通りの勉強方法があります。

スマホアプリ『mikan』を使う

英単語アプリ mikan

 

英単語アプリ mikan

mikan Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

1つはスマホアプリ『mikan』を使うことです。しぬほど使いやすいのに無料という最強アプリです。

これを、地方上級・市役所上級の人は2週間で1000語国家系の人は3週間で1500語ほど復習します。

アプリが効率よく勉強できる理由は、以下のとおりです。

  • まちがった単語をリストアップしてくれる
  • まちがった単語だけをテストできる
  • 勉強した量が記録される

正答率が7割になったら最後のステップ、過去問を解いていきます。

単語帳『英語センター1800』を使う

アプリに抵抗がある人は、紙の単語帳を使いましょう。単語帳はどれでもよいのですが、センターレベルのものを使うと勉強の効果が期待できます。

これをアプリと同じように、地方上級・市役所上級は2週間で1000語、国家系は3週間で1500語、7割とれるよう勉強します。

これで文法と単語はおしまいです。

公務員試験の英語勉強法ステップ3:過去問を解く(期間:2週間)

過去問の勉強ポイント
  • 頻出度が低い問題は勉強しない
  • 試験別の出題範囲に気をつける
  • 正答率が7割になるまで勉強する

あとは過去問を解くだけです。使える過去問に関しては別の記事にまとめています。

おすすめはステップ1より、出題形式別ポイントがよい『スー過去』、試験別に頻出度がある『過去問解きまくり(旧クイマス)』です。

ポイントは自分にとって必要な問題を解くことです。具体的には頻出度の高い問題を解きます。頻出度は過去問の章はじめや問題ごとに書いているので、はじめに確認してから解くようにすると、得点率がたかくなります。

7割とれたら次の科目にうつります。4割→6割にする方が7割→9割にするよりもやさしく、時間もかかりません。

公務員試験の英語勉強法ステップ4:本番直前に復習する

本番直前での勉強ポイント
  • 文法 → 5文型を復習する
  • 単語 → 頻出度がたかく、まちがいが多い単語だけ復習する
  • 過去問 → 頻出度がもっともたかいところだけ復習する
  • 英語に執着しすぎない

あとは本番直前で復習するだけです。

特に英文が読めるかどうかは単語にかかっています。頻出度がたかく、よくまちがう単語を中心に勉強します。過去問は、自分と関係がある試験の出題方式から勉強することを忘れないよう勉強します。

英語は直前の勉強が得点に結びつきにくい科目です。今のうちに文法や単語を勉強して、合格できうようがんばりましょう。

↓英語に関係する参考書
▶︎ TOEICの参考書
▶︎ 英検2~3級の参考書